グリフォイ・デクララのワインの個性とスタイルは、土壌と、土着品種“ガルナッチャとカリニェナ”、そして、ブドウ畑のエネルギーを最大限に引き上げる有機農法によって決まります。
石炭紀に形成された海洋化石を含むスレート土壌は、 高いミネラルを感じる個性的なワインを生み出す、理想的な条件を与えてくれます。
ブドウ栽培の哲学と同じように、ワイナリー でも化学製品は使わず 、天然酵母と土着品種を用いてワイン醸造を行っています。常に伝統を大切にしつつ最新技術も交えながら、伝統とモダンを融合させたワイン造りを目指しています。 ワイナリーでは、ワインの安定性を保証する為、最小限 の亜硫酸を使用しますが、敏感なお客様にも影響を与えない最低レベルを考慮しています。(EU規定より遥かに低く設定)ライフサイクルを尊重し、ワイン造りの工程で動物由来の製品を使用していませんので、「ビーガンワイン」と名乗ることもできます。
大自然と見渡す限りのぶどう畑の真ん中に佇む現在のワイナリーは、”ブティックワイン”を生み出す本格的な設備を備えています。建設から全てのプロセスを、チーム・グリフォイ・デクララが手造りで行いました。エルモラール村の旧市街から1.5km の場所に位置しています。
マウンテンワインズのワイナリーは、エルモラール村の歴史的中心部にあります。それは、このワイナリーがとても古いことを意味しています。しかしながら、何度も内装工事を重ねているので、衛生管理、テクノロジー において最新のプロセスで、 醸造・瓶詰めを行っています。
様々な大きさのタンクを備えることで、大きなタンクはブレンドの最後に使い、小さなタンク(またはオーク樽)は、特別な区画のブドウを用いてマイクロ・ヴィニフィケーションを行い、フラッグシップワインに用います。
ワイナリーは、必要に応じた3つのレベルで、温度調整しています。