環境に優しいブドウ栽培

先祖から受け継ぐ畑と伝統

グリフォイ・デクララは、DOQプリオラートとMWEMの全ての自社畑で、有機栽培を行っています。自然に敬意を払い、農薬や除草剤などの化学物質 は一切使用していません。

私どもの先祖が自然と環境に敬意を示してきたように、代々伝わる伝統的なブドウ栽培の哲学を大切にしています。 生き生きとした土壌を持続することと 、環境に配慮することが目標です。

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収穫

良いワインは良いブドウから生まれる

収穫を始める最良のタイミングを見極める為、ブドウの試食を重ね、糖度や酸度のバランスを見ながらコントロールを重ねます。通常、9月初旬から10月下旬頃まで収穫が行われます。

収穫は全て手摘み、熟年の職人達がブドウ畑で一房一房最初の選果を行い、最大 15 kg入る清潔な箱にブドウを詰めて、品質と温度、衛生状態の管理をします。ブドウが木から切り取られてからワイナリーに届くまでのプロセスは、3時間以内の間に速やかに行います。

テロワールを最大限に表す、
カリニェナ、 ガルナッチャ

プリオラートの伝統的なブドウ品種

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カリニェナ

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ガルナッチャ

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ガルナッチャ・ブランカ

性フェロモンでブドウを守る
“交信かく乱法”

ブドウの木の害虫や病気との戦いは、長い歴史を通じていくつかの局面を迎えてきました。 ワイン生産の工業化は増産を促し、その結果、ブドウ畑の病害に対する防衛方法は、 植物衛生管理のない、 工業的な農薬と除草剤の散布に基づいてきました。

グリフォイ・デクララは、自然を尊重し、生物の息吹で活気あふれるブドウ畑を持続したいという思いから 、たとえより経済的で、労働時間やコストを劇的に抑えられるとしても 、化学物質の使用は全く考えていませんでした。

ブドウ畑にとって、繰り返し起こる脅威の1つは、 植物の様々な成長サイクルで 、ブドウの木を攻撃する蛾(ロベシア・ボトラナ)の存在です。

春になると、成虫は花の蕾に卵を産み付け 、孵化した幼虫が花を枯らします。気温が上がる夏には 、蛾はブドウの実を直接攻撃して、果皮を蝕み穴をあけ、恐ろしいボトリティス・シネレアという菌(カビ) を繁殖 させます。

それでは、グリフォイ・デクララは化学薬品を使わずどうやって害虫と戦うのでしょう?

それは、”交信かく乱法”を用います。

まず、ブドウ畑に交信かく乱を起こす罠を取り付けます。 雌の蛾の合成性フェロモン剤が染み込んだ 約6 cmの生分解性の赤いリボンをブドウの木に等間隔に結びつけていくことで、性フェロモンが拡散。交尾をしようとする雄の蛾をかく乱させ、交尾を阻害します。 

根絶するよりも“混乱させる”方が良いに決まっています。

ブドウ畑には生態系が必要であり、尊重しなければなりません。

土壌を耕し、 そのサイクルを尊重して初めて大地は 私たちに恩恵を与えてくれる、そうでなければなりません。私どもは、害虫を殺さず退治する、 この“交信かく乱法”を使うことを誇りに思います。

手作業、忍耐のブドウ栽培

急斜面のブドウ畑で

グリフォイ・デクララの ブドウ畑は、エルモラール村の標高の低い区域、海抜110mから 最も 高い区域565mまで 分布しています。

畑の構成としては、10%を 超える斜面が大半を占める中、 45%に達する急斜面の畑もあります。

この地域の曲がりくねった、変化に富んだ山の地形は、斜面(コステルス)での耕作を余儀無くされます。そのため、グリフォイ・デクララでは、最も伝統的な耕作方法に基づいてブドウ栽培を行っています。

ブドウ畑が生み出す景観は、この土地の特徴を表しています。また、大自然の中心にあるグリフォイ・デクララのワイナリーで、プリオラートとマウンテンワインズの特徴を感じることができます。 そして、エルモラールという土地 の非常にユニークな個性とアイデンティティを、ワインから味わうことができます。